導入事例

オーレスンドクラフト社(Öresundskraft)

エネルギー

オーレスンドクラフト社(Öresundskraft)

ハイブリッドワーク下で柔軟な働き方を実現し、社員のエンゲージメントとスペース効率を向上

  • #ハイブリッドワーク最適化
  • #スペース効率化
  • #社員のエンゲージメント向上

オーレスンドクラフト社(Öresundskraft)
ファシリティマネージャー マリカ・マグヌソン様(Marika Magnusson)
ITマネージャー トルビョルン・ホルムクヴィスト様(Torbjörn Holmkvist)

10万人以上の顧客に電気、地域暖房、冷房、ガス、光ファイバーなどのサービスを提供するスウェーデンの大手エネルギー企業。
ハイブリッドワークへの移行に伴い、柔軟な働き方を実現するオフィス環境を目指すため「Nimway」が導入されました。本記事では、従来のオフィス環境における課題からNimway導入後のワークプレイス戦略の効果について詳しくお伺いしました。

導入の詳細

導入の詳細

導入目的

  • ・業務の簡素化
  • ・社員のタスクの効率化
  • ・データに基づいたオフィスリソースの有効活用

導入機器

  • ・各座席:利用状況検知センサー
  • ・デジタルフロアプラン

導入した結果

  • ・リアルタイム使用状況を把握し、無駄なスペースとコストを削減できるようになった
  • ・アプリによる簡単な予約で、社員のパフォーマンスと満足度が向上した
  • ・データ分析によりワークスペースを最適化したことで、全社員が適切なスペースを利用できるようになった

なぜNimwayに決めたか

  • ・セキュリティへの高い意識
  • ・独自のニーズに合わせたシステムのカスタマイズが可能
  • ・アプリで会議室やワークスペースの予約が簡単
  • ・データに基づいたスマートなオフィス環境を実現可能

記事詳細

スウェーデンの大手エネルギー企業オーレスンドクラフト社は、サステナビリティ推進と優秀な人材の確保を目指し、業務内容に応じた柔軟な働き方が可能なデジタルワークプレイス (DWP)*への推進に取り組んでいます。その一環として「Nimway」を活用いただいております。
同社のファシリティマネージャー、マリカ・マグヌソン様、ITマネージャー トルビョルン・ホルムクヴィスト様に、「Nimway」の採用に至る背景や導入後の変化について伺いました。

持続可能性と優秀な人材確保を両立する「新しいワークプレイス」へ

ー導入を検討されたマリカ・マグヌソン様のご担当業務について教えてください。
マリカ・マグヌソン様:当社は10万人以上の顧客にエネルギーサービスを提供しています。私はファシリティマネージャーとして、社員同士のつながりや協力を促し、社員が生き生きと働ける企業文化を育むことを目指しています。社員が快適で働きやすいワークプレイス環境を整えることが、私たちにとって重要だと感じています。
オーレスンドクラフト社クリエイティブセンター マリカ・マグヌソン様
ー従来のオフィス環境では、どのような課題がありましたか?
マリカ・マグヌソン様:従来の固定席を中心としたオフィスでは、柔軟な働き方への対応が難しく、スペースの有効活用にも課題がありました。
当社では約300名がオフィスで働いており、大小さまざまな会議室やオープンスペースがあるものの、小さな個人用集中ブースは特に予約が難しく、コミュニケーションが活性化しづらいという課題を感じていました。持続可能性を追求しながら、若く優秀な人材惹きつけるためにも、業務内容に応じて、柔軟な働き方が可能なデジタルワークプレイスへの変革が必要だと考えていたのです。
●実際に導入してみてどうだったか

デジタルワークプレイス環境をサポートするNimwayが最適なソリューションでした

ー新しいワークプレイスへの変革として「Nimway」を採用した理由を教えてください。
トルビョルン・ホルムクヴィスト様:私たちの事業は社会的に重要な役割を担っているため、セキュリティと安全性を最優先しています。デジタルワークフローを支えるシステムを探す中では、ビジネス全体とハードウェア、ソフトウェアを一括管理し、セキュリティ面で信頼できるサプライヤーを求めていました。
オーレスンドクラフト社クリエイティブセンター トルビョルン・ホルムクヴィスト様
マリカ・マグヌソン様:ファシリティーの観点からも、柔軟で魅力的な職場環境を実現するためには、業務の簡素化や社員のタスクの効率化、データ活用が重要だと感じていました。
そのため、セキュリティへの配慮や、ハイブリッドワークへの対応、そして私たちのオフィス環境に合わせて柔軟なカスタマイズが可能な「Nimway」は正に理想的な選択でした。
ー導入までのプロセスはいかがでしたか?
マリカ・マグヌソン様:Nimwayのサポートチームと密に連携したことで、導入は非常にスムーズに進行したと感じています。社内のIT部門やオフィス管理部門とも協力し、Nimwayソリューションを社内業務に統合することで、当社特有の要件にも対応したデジタルオフィス環境を実現できました。
●導入した結果

リアルタイムのデータ活用で、作業スペースの割り当てを最適化

ー導入後の効果やシステムの利用状況は改善されましたか?
トルビョルン・ホルムクヴィスト様:会議室の利用状況をリアルタイムで把握できるようになったことで、無駄なスペースが削減できました。
私の任務はITの側面を見ることです。多くの社内調査を実施しワークスペースの環境整備から、デジタルツールをどのように効果的に活用できるかまで幅広く検討を重ねました。例えば、朝オフィスに到着した社員は、空いているワークスペースを探し、その日参加すべき会議を確認するといった行動パターンを見ていったのです。
マリカ・マグヌソン様:そこで、すべてのデスクの下にセンサーを設置し、リソース占有率を分析することにしました。
その結果、需要の高いエリアを特定し、適切にリソースを再割り当てすることで、すべての社員が快適にワークスペースを利用できるようになりました
Nimwayのデータ分析画面

社員のエンゲージメントと満足度が向上しました

ーオフィスで働く方の評判はいかがでしょうか?
マリカ・マグヌソン様:朝オフィスに出社すると、「Nimway」が空いているワークスペースを探し、自分に関連する会議室まで案内してくれるので非常に助かっています。
社内のエンゲージメントやパフォーマンスが向上し、今では「Nimway」は必要不可欠なツールとなっていますね。
それに、アプリで簡単にワークスペースを予約できることも好評です。何より、社員同士のコミュニケーションが活性化し、活気のあるオフィスになったことを実感しています。
魅力的な職場環境とは、綺麗な見た目や機能をだけでなく、社員同士がつながり、協力し合い、生き生きとした働ける環境だと考えています。
今後も、Nimwayを最大限に活用し、持続可能なオフィス環境を目指し、企業としての社会的責任を果たしていきたいと考えています。

*デジタルワークプレイス(DWP)
従業員がどこにいても、仕事に必要なツールや情報にオンラインでアクセスできる職場環境を指します。
例えば、パソコンやスマートフォンを使って、会社のデータやソフトウェアにアクセスしたり、同僚とコミュニケーションを取ったりすることができる仕組みのことです。これにより、リモートワークやハイブリッドワークがしやすくなり、仕事の効率や柔軟性が向上します。

(参照)Nimway’s Worktech Solution Transforms Workplace Strategy at Öresundskraft

Nimwayを使ってオフィスの課題を解決しませんか?

Nimwayの導入方法や活用イメージがもてる資料をダウンロードいただけます。
弊社オフィスでの無料デモ体験や、貴社オフィスに合わせた
プランもご用意しております。